高砂目出度尽福笑(たかさごやめでたづくしのふくわらい)


大黒様に松竹梅、鶴と亀、そして笑顔の翁(おきな)と媼(おうな)。
・・・めでたいものづくしの揮毫(きごう:筆をふるってかいたもの)です。



毎年5月の博多どんたくで、パレードの先頭を歩く「博多松囃子(はかたまつばやし)」では、めでたい字や絵をかいた6枚の揮毫(きごう)を垂らした傘鉾(かさぼこ)が、博多の町を練り歩きます。

当院待合室に掲示してあるこの揮毫は、平成25年の博多松囃子で、大黒流の町傘鉾の飾りとして、長谷川法世先生が描かれたものです。



この傘鉾の下をくぐると無病息災の御利益があり、赤ちゃんがくぐると丈夫に育つと言われている、たいへん縁起の良いものです。
ご来院の折には、ぜひご覧ください。


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